
橋梁ケーブル用ダンパーで培われた技術を進化させ、中高層ビル用の制振材として開発された、「超高減衰型粘弾性ダンパーシステム」。高い減衰性能を発揮する高減衰ゴムを使用した制振材として風揺れや巨大地震まで様々な揺れに対応、 ますます高層化するビルやマンションのより安全で快適な空間を実現します。
住友ゴムの超高減衰粘弾性ダンパーシステムの主な特長
- 高減衰ゴムの硬度が従来の5倍以上(当社比)と高いため、装置のコンパクト化が可能になり、設計自由度、経済性が向上。
- 周波数依存性が非常に小さいため、大地震はもちろん、風揺れや遠隔地地震による長周期波などの超微振動にも効果を発揮。
- 粘弾性ダンパーの数量やユニットの形状で減衰性能の調節が可能。新築から既存ビルまで幅広く対応。
- 温度依存性が低く、減衰力の経年変化がほとんどないため、優れた耐久性を実現。
- 高減衰ゴムと鋼材のみのシンプルな構成で、品質の安定性に優れた構造。
- メンテナンスが容易で経済性にも優れた構造。
ビル用制振材ラインアップ
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さまざまな構造の建物に対応可能!
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住友ゴムの超高減衰型粘弾性ダンパーシステムは、(財)日本建築総合試験所にて、建築技術性能証明書を取得しています。 証明内容 (1)粘弾性ダンパーの履歴特性値 |
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地震対策の必要性
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甚大な被害をもたらした阪神・淡路大震災。その後も大地震の被害は続いています。さらに東海地震や南関東地震などはいつ起きても不思議ではありません。日本は全国各地に活断層が覆っており、いつどこに大地震が起こっても不思議ではないのです。
| 宮城県沖 | 99% |
|---|---|
| 東南海沖 | 60% |
| 南関東 直下 | 70% |
| 南海 | 50% |
| 東海 | 87% |
文部科学省 地震調査研究推進本部ホームページより
風揺れ対策の必要性
ヒートアイランド現象による上昇気流はそれ自体1m/s程度の弱い風ですが海陸風などの局所風の吹き方に変化をもたらし大都市周辺の風環境に影響を与えます。

ヒートアイランド現象とは別に、台風や低気圧による強風はもちろんのこと、建物が障壁になって風の乱れや局所的な強風を発生させるビル風など、ビルの風揺れ対策は不可欠となっています。

長周期地震波対策の必要性
いつ起こっても不思議ではないと言われている東海・東南海・南海地震。
これらの地震は、長周期地震波を伴うプレート海溝型大地震だといわれています。
長周期地震波は、周期2~20秒くらいのたいへん長くゆっくりとした揺れを伴い8~10分ほど続くことがあります。相当遠方まで減衰することなく伝わり、震源から数百キロ離れた地域に揺れが現れる場合があります。震源からの地震波が横波の場合、堅い岩盤から平野部で軟らかい堆積層に入ると、速度は1/2~1/7に急減するためエネルギーは増幅され、揺れが強められます。巨大地震による長周期地震の揺れは、震度の大きさや震源地からの距離とは必ずしも関係せずに被害を招くことがあるのです。
- 東京の高層ビルのエレベーターの管制ケーブルが切断(1983年日本海中部地震)
- 震源から300キロ離れた新潟で、石油タンクに液面揺動が起こり石油が溢れ出る(1983年日本海中部地震)
- 大阪市の高層ビルで、長周期地震動の揺れが初めてデータとして観測(1995年兵庫県南部地震)
- 震源から230キロ離れた苫小牧で、石油タンク火災(2003年十勝沖地震)
- 震源から約200キロ離れた六本木ヒルズ森タワーのエレベーターの主ロープが切断(2004年新潟中越地震)











